平成15年第1回船橋市議会定例会会議録(第5号・6)

角田秀穂議員  ごみ行政についてお伺いをいたします。

 ここでは、ごみの収集業務に関連してお伺いをしたいと思いますが、本市における家庭ごみ の収集業務のうち、可燃ごみの収集については週3回、地域により月水金と火木土に収集が行われておるわけですが、現状では祝日は収集業務も休みとなってお ります。月水金の収集地域については、特に月曜日が祝日に当たったり、振り替え休日になったりと、収集業務が休みとなることが多く、この場合、結局5日 間、生ごみなどを出すことができないといったことから、以前から祝日の収集業務の実施を求める声が地域、こうした月水金収集地域の住民から特に出されてき ておりました。

 いわゆるハッピーマンデー法の施行により、平成12年から、それまで1月15日と10月 10日に定められていた成人の日と体育の日が、それぞれ各月の第2月曜日とされ、月曜日の祝日が2日ふえました。これに加えて、海の日(7月20日)、敬 老の日(9月15日)をそれぞれ各月の第3月曜日とする国民の祝日に関する法律及び老人福祉法の一部を改正する法律が平成13年6月22日に公布され、こ とし1月1日から施行されたことに伴い、月曜の祝日がさらに2日ふえることになります。月水金収集地域の住民にとっては、不公平感がさらに拡大することに なると思います。

 月曜祝日の増加に対応して、行政サービスに不公平が生じないよう、これまで収集業務を休 んでいた祝日の月曜日のごみ収集を実施するようにした自治体も出てきております。本市においても、同様のサービスをぜひとも早急に実施すべきと考えます が、この点について、ご見解をお伺いいたします。

環境部長(小野武志) ハッピーマンデー法についてのご質問にお答えいたします。

 ご質問者のお話にありましたように、ハッピーマンデー法が本年1月1日に施行され、この ことによりまして、月水金曜日の収集地域の皆様方には、これまで以上にご不便をおかけすることになります。そのようなことから、4月以降につきましては、 海の日とか敬老の日など、ハッピーマンデーにつきましても特別収集を行うことで計画をしており、今後、広報等で周知してまいります。

 以上です。